ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年五月六月 @札幌市民ホール

夢のような時間でした。
席は後ろの方だったけど、そこにはあの頃と変わらないオザケンが確かにいましたよ。

  • 真っ暗な中で、流星ビバップのイントロがながれて、オザケンの歌う声が聞こえてくるのだけど、照明は消えたままで。

早く見たいよー!っていう思いを抑えながら、彼の声・コトバを目を閉じて聴いてみた。
あの頃の自分や気持ちを思い出す。
あの頃と変わらないオザケンの声。
ずいぶん大人になったはずなのに、あの頃と同じようにドキドキしてる自分がなんだか不思議。こそばゆい。

  • 「遠ーくまーで旅するこーいびとにー」で照明!

ステージにオザケン!本当にいた!!っていうのが正直なところ。
やっぱり、夢なんじゃないかと思ったり。
自分の頭の中でいろんなことが処理できず。すぐにキャパ超え。

  • それからニューヨークの停電のはなし。
  • ラブリーはいろんなことがあってからの一時間後にやるとのことで、新しい歌詞をみんなで練習。

英語のところを日本語にして。

  • それからまた朗読。

「大衆音楽であることを誇りにおもう。ありがとう。」
とっても印象的な一言。
日常的に聴いていたオザケンの音楽が実は特別だったんだな。

  • ミラーボールが下りてきて、ブギーバック。お客さんみんながSDP。

あんな一体感、すごいよ。
やっぱりみんな待ってたんだ。

  • さよならなんて云えないよ(美しさ)。最初のオッケーよ!からメンバー紹介。

スカパラホーンズや木暮さんなど、私にはうれしいメンバーたち。
自分のことは「ごぶさたしてます。小沢です!」と。
この歌大好き!

  • ラブリーは照明がやわらかいピンク。

王子!って思った。笑
英語だった歌詞が日本語に変えられていて、オザケンが日本語を大事にしているように思えて、そんなオザケンオザケンの音楽を誇りに思いました。

  • アンコールはいちょう並木。

木暮さんのギター。イントロでぐっとくるよ。

  • 最後は愛し愛されていきるのさ。

セリフのところを2回。きっとオザケンの伝えたかったことがこめられているんだと思う。

  • シッカショ節は音頭みたいな感じ。斬新!このリズムって日本の大衆音楽なのかも。衝撃!!


終わったー。終わっちゃったー。

長くて細い腕と足。
ちょっと猫背で肩が上がった感じ。
ドアノックダンス。

やっぱりオザケンオザケンでした。


最後に「また来ます」って言ってたよ。
またっていつ?
夏に来たらいいんじゃないかと思ったりしてます。